通常、自然界ではマダイは春頃に産卵します。この為、私達が秋にマダイの稚魚を生産するためには、陸上の親魚飼育棟で日照と水温を調整し、親魚に春がきた!と錯覚させる必要があります。そのようにして秋の採卵も可能にしています。
池入れ予定日当日、まずは少量の卵をサンプリングして観察を行います。卵質を細かくチェックし、良い卵であると判断できれば池入れに向けた採卵を行います。
それでは、次回の更新もお楽しみに!
日々の業務で気づいた事。 みなさんにちょっとためになる話。 仕事の様子等をお伝えします。