2015年11月2日月曜日

No111 底質改良剤の散布

1023日に浦ノ内漁場にて底質改良剤の散布を行いました。

底質改良剤の主成分は貝化石で、硫化水素やアンモニアの吸着および脱臭をする機能があります。これを散布することで養殖漁場の底質改善、水質改善、pH調整を図ります。

 

浦ノ内湾内の養殖業者や釣筏経営の方々には無償で配布し、それぞれの漁場に散布していただきました。

 
また、私たちが使用している漁場にも社員総出で散布したほか、別の日には柏島および古満目漁場にも散布する予定です。

普段、生産活動を行う中で少なからず負荷をかけている漁場ですが、こうした取り組みにより自然環境を維持していきたいと考えています。それにより、浦ノ内湾等の漁場が豊かな海であり続けるよう、また種苗生産や養殖業等の生産活動も持続的に行えるように、今後も継続していきたいと思います!

では、次回の更新もお楽しみに!