写真は、孵化後19日目のマダイの稚魚です。
この頃の稚魚は、前回ご紹介した仔魚に比べると遊泳も活発になっており、より大きなサイズの餌を食べることができます。弊社では、ワムシの次にブラインシュリンプ(アルテミア)と呼ばれる動物プランクトンを給餌しています。
孵化水槽で耐久卵から幼生を孵化させ、稚魚の日齢に応じて、孵化直後の小さな幼生を直接与えたり、成長させて栄養強化を行ってから与えたりします。写真奥は孵化前の卵、手前は幼生です。
栄養満点のブラインシュリンプを摂餌することで、さらに元気で活力のある稚魚に育っていきます!
次に、3月中旬にもインターンシップを行いましたので、その様子をお伝えします。
3月13日には高知大学および大学院から2名、3月14日には高知大学から1名の計3名が参加してくれました!前回同様に、親魚への餌やりや仔魚の観察などを一緒に行いました。
初めての作業で戸惑うこともあったと思いますが、興味を持って一生懸命取り組んでくれました。
お越しくださった学生の皆様、ありがとうございました!
それでは、次回の更新もお楽しみに!