皆さんお待たせしました!!浦ノ内漁場への沖出しが始まりました。((*'∀')ノ
前回の更新では孵化後日数31日のマダイをお見せしましたが、46日目にして無事海上小割へ沖出ししました。
そのときの様子です。
現在のところ、数十台小割が設置されていますが、沖出しが進むにつれ、浦ノ内漁場は小割でいっぱいになります。
いよいよ浦ノ内漁場での春仔の育成の本番です!
現在浦ノ内漁場の水温は18度台でこれから水温が上がっていくとともに、マダイの調子もあがっていくことでしょう。
さて、今回は沖出しについて簡単に紹介したいと思います。ヽ(>д<*)
沖出しは水槽に取り網を入れ、そこからホースで稚魚を吸い上げて小割へ移動させます。特に注意しなければならないところは、稚魚が酸欠にならないようホース内の尾数を調節することです。また、取り網で取る稚魚の量は、小割へ送る尾数と水槽内の尾数を予測して調節しなければなりません。
その他にも小割へ送られた稚魚の状態など、海上と陸上の細かな連絡のやりとりも重要となります。
沖出し後の水槽を見ると魚がいなくて寂しくなりますが、これからは飼育管理の方達の協力と自然の力の後押しで、より良い魚をつくるためにみんなで頑張っていきます!!
次回もお楽しみに(*・∀・)ノ゙