こんにちは!2017年も残すところあと1か月となりましたね!浦ノ内養魚場では、10月に池入れを開始した秋仔マダイの稚魚がぐんぐん大きくなっており、柏島漁場への沖出しも始まっています。
写真は孵化後40日目の稚魚水槽、および稚魚の観察の様子です。配合飼料を与える給餌機の下に稚魚が群がっているのが分かります!摂餌状況は、遊泳している稚魚の腹部の膨らみを観察したり、顕微鏡を用いて消化管の内容物を観察したりすることで確認します。そうした内容をもとに、水槽毎に最適な給餌量へ調整します。
孵化後44日目前後になると、海上の生簀へ沖出しします。
秋仔マダイの沖出しについては、過去のブログ「No112_秋仔マダイ沖出しが始まりました」(2015年12月8日投稿)や「No125 秋仔マダイの沖出し」(2016年12月2日投稿)でも詳しくお伝えしていますので、ぜひご覧になってください!
それでは、次回の更新もお楽しみに!