今回は、春仔マダイの池入れ後の様子と、インターンシップについてお伝えします!
浦ノ内養魚場では卵の池入れが進んでおり、様々な日齢の仔稚魚の飼育を行っています。
写真は、孵化後5日目のマダイ仔魚です。この頃の仔魚はまだとても小さく、ちょっとした環境の変化によっても歩留まりが大きく左右されます。餌には、小さなサイズのS型ワムシと呼ばれる動物プランクトンを与えます。
ワムシの安定的な培養は、種苗生産において大変重要です。ワムシの状態が悪ければ十分な量を仔稚魚に供給できなくなるため、そうしたことがないように日々しっかりと管理します。
魚に必要な栄養を十分に与えたワムシを供給することが、健康的で活力のある稚魚づくりの第一歩となります!
次に、今年もインターンシップを行いましたので、その様子をお伝えします。
2月24日に高知工科大学から2名・高知大学から1名、2月27日には福山大学から3名、3月3日には水産大学校から2名・高知大学から1名の計9名が参加してくれました!
1日の終わりには、「楽しかった」「興味を深めることができた」などの意見が聞かれました。
この体験をぜひ就職活動にも生かしていただけたらと思います。お越しくださった学生の皆様、ありがとうございました!
それでは、次回の更新もお楽しみに!
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